零codeというバンドはどんなバンドだったのか
イベントごとが無い限り更新しないブログです。
みなさまいかがお過ごしでございましょうか?
零codeを解散しました。
理由としましてはよく言う「方向性の違い」というものです。
コロナ禍でなかなかライブができなかった。という理由もありますが、いろいろありました。
まずは言い訳。
僕は既婚です。バンド活動中に結婚し、妻と二人三脚。毎日、ああでもないこうでもないと奮闘しながら生活をしております。
妻からはバンド活動については理解があり(なんなら初音源の「心臓の戦場」のアートワークは妻です。)否定的でもなく、本当にありがたく趣味として続けさせていただくことができました。
お互いのルール決めがあり、「創作を仕事にはしない」というものがあったので、それを守っていました。
しかし帰宅すれば一般男性。家事に奔放したりいろいろしていると自宅での練習はなかなか取れなくなりました。
仕事も出張が多いこともあって、体力的にも大変でした。
だから楽器の練習には時間を割けず、腕はどうしても上がらず…これはメンバーには申し訳ないと思っております。
解散に至った理由
前回の練習(それが最後の練習となった)のあと、ミーティングを行い、あるメンバーから脱退したいと話をされます。
無理もないです。なかなかライブができない。曲も仕上がらない。もうやる気がなくなってしまうのも当然でした。
そうするとおのずと他のメンバーも「お前が抜けるなら俺も」の繰り返し。最終的に自分だけが残る零codeが約束されてしまったのです。
このバンドの主謀者は、過去に抜けたメンバーと僕自身。しかし今零codeで演奏した人間の力がなければ…と考えると、どうしても解散という言葉を出すことはできませんでした。
あるメンバーは脱退するから「今後は連絡待ちのスタンスをとる」とのことでした。
納得することができました。脱退するメンバーから連絡しろなんていうことはありません。
しかし別のメンバーから「君が音楽が本当に好きかがわからない」と問われました。答えることができませんでした。
その質問が理解できず聞くと「好きなら時間は作るものだ」とはっきり言われてしまいました。ぐうの音も出ませんでした。
この時点で、個人としてはもうこのバンドを解散しようと決めてしまいました。
このまま解散するのも勿体無いので、ライブで披露しなかった3曲を動画として公開することを提案しますが、その後の返事は一向にありませんでした。元々連絡が遅めのメンバーもいましたが、丸一日待っても返答はありませんでした。
「連絡が取れなければこのまま続ける意味が無い」と思い、僕が強制的に解散という選択をしました。
「連絡待ちのスタンスをとる」とは、一体何だったのでしょうか…。
最後に
ここまで零codeを愛してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
メンバーへ。
本当に本当にごめんなさい。自分にはバンド以外にも命をかける人がいます。本当にごめんなさい。
音楽が好きでなければここまでバンドは続けませんでした。曲も作りませんでした。歌詞も書きませんでした。
数日経って、いつも通りの普段の生活をして、今言えるのは、今現在は音楽が嫌いになりました。
みなさまへ。
ライブを見てくださった方、音源を聴いてくださった方、動画を見てくださった方、本当にありがとうございます。
気が向いたらまた曲を書きます。楽器も触ります。今は触っても嫌な気分が舞い戻ってきてしまいます。ロックバンドを聴くことすら辛いです。
あまり行けなかったけど、ライブハウスに顔を出すことも今後しばらくはないと思います。
当分先になるかと思いますが、普段通りの生活はしていますので、またお会いしましたらよろしくお願いいたします。
それではまた次回。